緊急行動計画

応急手当を行う人の役割は多くの場合、瞬時に反応し対応することですが、競技場における病気やケガにあらかじめ備えておくことにより、状況を沈静化させ周囲を落ち着かせることができます。

「起こりうる事態」に準備しておくことは、緊急行動計画の概念として知られています。これには除細動器のような応急用具の存在を確認する、または応急手当をする人、もしくは、医学的役割を担う人のスキルを認識しておくことなどを含みます。また、特に慣れない場所においては、緊急連絡先の電話番号や援助を呼ぶための合図を知っておくことも重要です。救急サービスを起動させるための手順を知っておくことも重要です。

応急手当用バッグや除細動器など、救命キットの存在を確認しておくこと

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