スコッド全体でのトレーニング

初期の緩和が症例発生率に悪影響を及ぼさない場合には、PST 措置のさらなる緩和が期待されます。考えられる次の段階は、大勢の集会に関する制限の緩和です。50 名未満の集会を許可するなどの措置が認められる場合には、チームが集まってトレーニングすることが可能かもしれません。

  1. 日々のスクリーニング、衛生上の措置、ソーシャルディスタンシング、適切なケアは、プレーヤーとスタッフの安全を守り続ける上で、引き続き最も重要な手段となります。
  2. 個人や少人数のグループのトレーニングセッションの導入にうまくいった場合、より高いレベルのグループ活動が通常のチーム活動の再開に向けて必要なステップとなります。
  3. スコッド全体のセッションを再開する場合、前述のソーシャルディスタンシングの措置を維持する努力を、引き続きラグビー場以外のあらゆる場所で行う必要があります。これは、ウイルスにさらされる時間を最小限に制限することになります。
  4. ラグビーはコンタクトスポーツで、完全なトレーニングは高いレベルでの身体接触が常に伴います。フルコンタクトトレーニングを行うには、ソーシャルディスタンシングの措置の軽減が必要です。プレーヤーやスタッフが感染者になると、プレーヤーとスタッフメンバーが互いに濃厚接触者になり、検査や隔離が必要になります。フルコンタクトトレーニングは、地域の公衆衛生当局と相談してから計画する必要があります。